助産師国家試験の概要を紹介します
2017年01月22日
助産師国家試験は、毎年2月下旬に実施されます。試験会場は、主な大都市にある11の都道府県で実施されます。ですから全ての都道府県では実施されないので、その点は注意が必要になってきます。例えば関東近辺に在住している受験者は、東京が試験会場となっています。つまり、東京都内近郊の千葉県や神奈川県、茨城県、埼玉県などは、試験当日東京の試験会場まで行く必要がありますので、試験会場まで遠い場合には前日に試験会場付近にあるビジネスホテルなどに泊まる必要もあるということです。
年に1回しか実施されないわけなので、当日電車が遅れたりすることもあるため、そうしたリスク回避をしておくことも時には必要になってきます。そして、助産師の試験科目は、5科目となっています。試験の合格率は9割ほどとなっているので、それほど難関な試験ではなく、きちんと対策を講じれば合格することは決して難しくありません。また、受験料は他の医療従事者の国家試験よりもリーズナブルになっています。
受験料は5400円となっています。他の医療従事者の国家試験の中には1万円を超えるものや3万円を超えるものもありますので、そうしたことを考えますと助産師はとてもリーズナブルであります。